みなさん、こんにちは!
兵庫県経営者協会インターンシップ生の藤原です。
私たちは、インターンシップのなかで
六甲バター㈱様(以下、敬称略)にインタビューさせていただきました。
CMでもよく見る『Q・B・Bチーズ』で、有名ですよね。
意外なことに六甲バター㈱は、バターを一度も作ったことがありません。
戦後間もない1948年に、少量でもカロリーの高いマーガリン(人造バター)が日本人の食生活改善に必ず貢献するとの思いを込め、マーガリンの製造を開始しました。
当時、製造していたマーガリンが「マーガリン六甲バター」という商品名でした。
その後、プロセスチーズの製造により全国にその名が知られるようになりましたが、設立当時の思いにより社名は「六甲バター㈱」となっています。
インタビューには、入社11年目の山口さんにご協力いただきました。
山口さんは「仕事を通して得たものは?」という質問に対し、「プロ意識。プロ意識を持つためには責任感、誇りを持つこと、自分で考え動くことが大切です。」とお話しくださいました。
「学生と社会人の違い」については、「学生はお金を払う対価として教えてもらう立場であり、社会人は時間と労力を使って給料を得ながら、自分自身も成長できる」と教えていただきました。
また、質問に対して失敗談も語ってくださいました。インタビューであっても、自分の失敗を話すのは、私なら嫌だと思います。山口さんのお話から、「失敗しても次に繋げられるように動くこと、次に活かせるようにすることが大事」というメッセージが伝わりました。
設立70周年ということで、「長く愛される秘訣は?」という質問については、「信頼してもらうこと。信頼がないと商品をお客様に買ってもらえない。食の安全に力を入れ、最近問題になっているような異物混入を防ぐための設備投資を積極的に行い、信頼を失わないよう日々心がけています。」とお答えいただきました。また、「すべての世代に食べてもらいたい!」という思いから、常に変わりゆく世の中のニーズを察知し、次々に新しい形態の商品でお客様に驚きと楽しさを届けています。
インタビューでは、商品のことをとても熱心にご説明いただき、
会社のことを本当に愛されているのだという思いが伝わりました。
六甲バター㈱の商品はチーズだけでなく、チョコレートやナッツもあります。
特にリンツチョコレートは高級感があり、とても満足感のあるチョコレートで、私も食べてみたくなりました!
六甲バター㈱の皆様、お忙しい中ご協力いただきありがとうございました!